イラストの上達に欠かせないポーズ練習
絵を描いていると毎回、ポーズが思いつかないことやキャラクターのバランスが崩れてしまうことが多々あります。
上手く描けるようになる為には、何枚も色々なポーズを練習するしかありません。
毎日何枚もポーズ練習することで画力向上していくので頑張ってみてください。
下記では絵を描き始めた初心者さんでも使えるポーズ集を中心にご紹介したいと思います。
webサイトやポーズ集の本をまとめました。
3Dモデルでデッサン練習できるサイト・ソフト
POSEMANIACS
ポーズマニアックスは3Dモデルを回転させてポーズ練習することができます。
絵でよく描く、立ち、座る、歩くなどのポーズを男性、女性などの性別を選んで利用もできます。特に、筋肉と骨格がわかりやすい3Dモデルなので、初心者さんが学ぶのに適しています。
その他の特徴として、「30秒ドローイング」というトレーニングアプリを使えます。
30秒ドローイングは毎日の日課にすることで、どんどん上達していくのが実感できるのでお絵かきのモチベーションを保つのにも有効です。
DESSINPOSE
DESSINPOSEも同じく、3Dモデルを動かしてポーズ練習に使える機能があります。
使い方は上の「POSE VIEWER」を押して好きな性別やポーズを選ぶだけです。
ランダムに表示、30秒ドローイングが付いてフリーで使えるのではじめてポーズ練習する方にも向いています。
DESIGNDOLL
3Dデッサン人形を使えるソフトです。
上記のサイトと違い、最初から用意されたポーズを使うわけではなく、好きなポーズをとらせることができます。「DESIGNDOLL」はライセンス版と無料版があり、無料版はツールの制限があるので、完全に無料で使いたい場合はポーズ集サイトをおすすめします。無料版でもある程度動かす事ができるので、一度お試しを!
CLIP STUDIO PAINT PRO
クリップスタジオペイントプロは有料ソフトですがイラストを描く機能+3Dモデルでポーズをとらせることができます。
体系はバーで簡単に調整できるので、描きたい人物に合わやすいのもメリットです。
ポーズを考えるのが難しく感じる方や、イラストの構図が思いつかない場合に役立ちます。
体験版が使えるので、操作性を試す事ができます。
3Dモデルでのデッサン練習では、回転させることで、見えにくいパーツの関節をしっかり捉える事ができます。他にも平面絵になりがちな場合も立体的に人物を捉えやすくできます。デッサンに不慣れな場合、自由にポーズをとらせることが難しい為、3Dモデルは非常に役立ちます。
素材サイトを利用してイラスト練習
実際に私が参考にしている素材サイトになります。
イラストや漫画を描くときの参考サイトとしてぜひ利用してみてください。
髪と形
「髪と形」は立体的なモデルを様々なアングルから撮った画像資料が多くあります。
小道具を使った色々なパターンの手の形や、服のシワ、二人時の人物ポーズなど練習に必要なものが揃っています。商用利用も可なので、利用しやすいのも◎
figg(フィグ)
「figg」はフィギュア画像を回転させて使うことができるサイトです。なかでも360°回転させることができるフィギュア写真はとても役立ちます。
イラスト制作時に、フィギュアをデッサン人形代わりにする方は多いと思います。多種多様のフィギュアを揃えるのは難しいと思うので、練習する際にfiggを使ってみるのも1つの手です。
人物の描き方を学べる本
人物を描くときや、ポーズを考えるうえで、初心者向けにわかりやすく解説されている書籍の一覧です。
写真 | タイトル | 対象 | 評価 |
---|---|---|---|
人体のデッサン技法 | 初心者~中級者 | ・Amazon評価 ・楽天評価 |
|
スーパーデフォルメポーズ集 キャラバリエーション編 |
初心者~ | ・Amazon評価 ・楽天評価 |
|
美少女キャラデッサン 顔・からだ編 |
初心者~中級者 | ・Amazon評価 ・楽天評価 |
|
萌えキャラクターの描き方 顔・からだ編 |
初心者~ | ・Amazon評価 ・楽天評価 |
|
手足の描き方 マスターガイド | 初心者~中級者 | ・Amazon評価 ・楽天評価 |
ポーズ集のまとめ
いくつか使っているサイトやソフトを紹介させていただきました。以前と比べて、ツールもたくさん増えてきたので、ポーズ練習しやすい環境になったと感じています。
写真だと立体的に捉えるのって結構難しく感じるのですが、3Dモデルを使ってみると立体的に描きやすいので、絵が平面になってしまう人にも向いていると思います。
上記のサイトやソフトはほんの一部ですが、よかったら参考にしてみてください!