左手デバイスのメーカーと種類
イラストで左手デバイスを使ってみたいけど、メーカーが色々あってどれを選べばいいの?と悩んでいる方も多いと思います。今回はそんな方のために左手デバイスのメーカーをまとめてみました。
左手デバイスってどんなもの?という方は「左手デバイスでイラスト作業の効率をあげる方法」を参照してみてくださいね。
左手デバイスの種類によって形やキー数が違う
まず、左手デバイスは種類(メーカー)で、キー数や形が変わってきます。その為、どの左手デバイスが自分に合っているのか?考えてみましょう。
例えば、左手デバイスのメーカーであるRazer(レイザー)とLogicool(ロジクール)は形こそ似ていますが、キー数やボタンの配置が違います。その為、現在登録しているショートカットと比較して決めてみるのも1つの方法だと思います。
ジョイスティック・サイドのボタンについて
左手デバイスにはジョイスティックが付いている場合と付いていない場合があります。
個人的にはジョイスティック(サイドのボタン)はすごく便利です。親指だけで動かせるので、ボタン操作よりも使いやすいことも多々あります。
例えば、イラスト制作だとブラシサイズの変更やキャンバスビューの拡大縮小などをしたいときなどに使えます。ただ、不要!と思う方もいるかもしれません。その場合は、ジョイスティックなしのデバイスを選んでみるのもいいと思います。
左手デバイスのメーカー
左手デバイスは通常のキーボードと違い、そんなにメーカーや種類は多くないので、選ぶのは簡単です!ここでは主に左手デバイスを販売しているメーカーを紹介してみました。
Razer(レイザー)
RZ07-01510100-R3M1 | RZ07-01440100-R3M1 |
・Amazon評価 ・楽天評価 |
・Amazon評価 ・楽天評価 |
Razerは主に、ゲーミングキーボードやヘッドフォン、マウスなどを販売しています。左手デバイスといったらこのメーカーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
肝心の左手デバイスはというと、シンプルな作りですが、耐久性に優れ、使いやすい印象を受けます。
現在、私が使っているのはRazer製品ですが、ボタンとサイドボタンの位置が使いやすく、優秀なデバイスといえます。
Razer自体、ゲーミングキーボードを作っているメーカーなので、安心感もあります。ただ、モデルによっては在庫がなくなり、価格が高くなっている場合があるので、注意が必要です。前モデルが良い場合は、中古製品を購入するしかなさそうです。
Logicool(ロジクール)
G13r |
・Amazon評価 ・楽天評価 |
Logicoolは、パソコン周辺機器で有名なメーカーなので知っている方も多いと思います。主にキーボード、マウス、ヘッドフォン。また、webカメラやゲームコントローラーなど幅広く販売しているメーカーです。現在、Logicoolで販売している左手デバイスとしては、G13rがあります。
G13rの特徴として、キー数は25と多いです。さらにデバイス上部にあるM1~M3キーを切り替えることにより、最大75キーを使うことができます。すぐに切り替えて使えるので、キー数が足りなくなりがちなゲームにも向いている製品です。
ただし、普段使うショートカットが少なくて、キー数が多いと使いづらいならG13rはおすすめできません。ショートカットキーを多く登録する予定だったり、キー数が少ないものを既に使っていて不満ならおすすめです。
また、サイドに、ジョイスティックが付いている製品なので、サイドボタンが欲しい場合は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
ジョイスティックなしの左手デバイス
Lantoo LK-A0033 |
・Amazon評価 ・楽天評価 |
イラストを描いている方は上記のメーカー製のものを使っている方が多いですが、最近ではジョイスティックなしの左手デバイスを販売しているメーカーもあります。
RazerやLogicoolが販売しているものと違い、このデバイスはCtrlやShiftなどのキーがあること。基本的なキーボードの左側部分をそのまま切り取ったようなキー配置になっています。MMOやFPSなどのPCゲームをするときには使い勝手がよさそうです。他にもショートカットを多く使う作業のときに便利です。もちろん、イラストにも使えます。
また、左手デバイスというと価格が高いイメージがあり、手を出しにくい印象でしたが、ジョイスティックなしの左手デバイスは価格がとても安いので、ジョイスティックが不要と考えているなら選択肢の1つになるかと思います。
まとめ
ここからは個人的な意見や好みになってしまいますが、イラストのみで考えるならRazer製品かLogicoolのG13rをおすすめします。まずジョイスティックの有無はとても重要で、イラスト目的で活用するなら、使いやすく、操作をスムーズにしてくれるボタンだと思っています。
特に、イラスト作業では、ブラシの拡大や縮小、キャンバスビューを多く動かす事は必須になってくるので、尚更ジョイスティックありの方が使いやすいと思いました。逆にゲームをプレイする目的なら、サイドボタンに触れて過剰に反応して邪魔になったり、激しいキー操作をして不具合が出る可能性もあるかもしれません。
ただ使用目的や、デザイン性の好みなどで、どのメーカーがいいかは変わってくると思うので、1番使ってみたい製品を選んでみて、合わないなと思ったら切り替えてみるのもいいかもしれません。ぜひ色々比較して自分の手にあった左手デバイスを見つけてみてくださいね!