キャラクターの体の描き方

今回のお絵かき講座は体の描き方のポイントをまとめました。

顔は描けても体は描けない!骨や筋肉、関節を勉強しないといけないの?
少し面倒…って思う人もいると思います。

そんな私も難しいことを考えながら描くのは苦手で苦戦していました。

でもやっぱり顔と体があってのキャラクターなので、
ちょっとしたポイントを知れっておくと体もうまくなるかもしれません。

関節を考えて体の描き方を覚えよう

体の関節

体の関節はとても大切です。
大きく稼動する間接を把握することで、無理な体勢にならずに済みます。

首にも関節はありますので気をつけてみましょう。
関節は自分の体を見て確認するのも大切ですね!

手の関節

手にも顔と同じく表情があります。
手の角度や握り方、角度でもいろんな表現ができます。
ちょっとしたしぐさで男らしさや女らしさも出せます。

手は間接部分も多く、複雑なので自分の手を見ながら描いてみましょう!
画像のように最初は手袋のような状態で描くことをおすすめします。

その状態からレイヤーを重ね関節部分を描き、指を描いてあげれば簡単です。

肩から肘・肘から手首は長さが大体同じ

 

腕の長さ

腕の長さを決めるポイントとして、
肩から肘と肘から手首までの長さは大体同じです。

自分の腕を確認してみてください。

初めて知ったときには、びっくりしました!
手の長さを測る大体の目安で覚えておくと安心です。

長さの比較

足の横幅と、肩から肘(肘から手首)までも大体長さは同じです。
意外と知ってる人も少ないんじゃないでしょうか?
足をどのくらいの大きさで描いていいかわからないときなどの目安になります。

足を描くときに気をつけること

足

足って難しいですよね!私は足がとにかく苦手です。
気をつけるところは、膝から外側のふくらはぎにかけてのラインです。
ふくらはぎの外側の線は曲線でふっくらしています。

ふくらはぎの内側の線は直線に近い感じで上から下におとした線です。
もちろん内側の線は直線ではありませんが、
外と内の線を意識して引くことで、足もだいぶメリハリがつきますね!

まずは関節を理解し、体のパーツにこだわってみる

体の関節はたくさんあります。特に手足の関節箇所は結構複雑です。

お絵かきにあまり慣れていないなら、
描きやすい部分から描いていくといいです。

胴を描いたら手足を付け足していき、
細かいところは後回しでOKだと思います。

さらにうまくなりたいなら骨格だったり筋肉を勉強する必要がありますが、
難しく考えないで大丈夫です!描かなきゃ前に進みません。

なので、少しだけ注意してみるくらいで丁度いいと思います。
納得いくまでこだわることも上達する第一歩です。

デジタルイラストは修正を何度もできるので、
自分が一番満足できるまで練習してみましょう!

・体を描くコツ男女の描き分け

一番重要なのは関節。手や足にも表情がある

顔はすごくうまいのに、手足が適当に描かれているイラストをよく見かけます。
私も手足を適当にしてしまう癖があったのですが、友人に指摘され練習しました。

アドバイスをもらい苦手な箇所を徹底的にやったところ、だいぶ改善しました。
自分の体を見て確認するのはとても大事なことなので、
関節がどう動くのか鏡などをつかって見てみましょう!

苦手な部分を徹底的に練習するのもうまくなるコツだと思いました。